2024年8月、映画『ラストマイル』が公開されます!
ジャンルはサスペンスエンターテイメントとされており、いったい犯人は誰なのか、映画を楽しむには推理力が必要になりそうです。
まだ公開前ですが、あらすじから結末やラストを予想してみたいと思います。
事前情報なしで公開を楽しみにしておられる方は、ネタバレにご注意ください。
映画をご覧になった方の感想も気になりますよね?
公開前からすでに期待が高まっていた『ラストマイル』、ぜひ劇場でご覧ください。
今回は犯人が誰で、どのような結末やラストが待っているのか、お伝えします。
あらすじや鑑賞後の感想についてもご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
※『ラストマイル』のネタバレが含まれますので、ご注意ください。
Contents
ラストマイルの犯人は誰?
『ラストマイル』の犯人は、仁村紗和さん演じる筧まゆみです。
シークレットゲストが犯人だったため、驚いた観客も多かったと思います。
筧は主人公・舟渡エレナと梨本孔が働く物流倉庫の元チームマネージャー・山崎佑の恋人です。
筧は山崎が果たせなかった復讐を代わりにやり遂げるため、連続爆破事件を起こしました。
山崎が果たしたかった復讐の内容は後ほどお伝えしているので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
筧は普段以上にネットショッピングのアクセス数が増える、ブラックフライデーを利用した爆破事件を計画します。
デイリーファストのブラックフライデーのセール商品は、開催日の10日前にサイトで公開される仕組みになっていました。
そのサイトで商品を前もって購入し、爆弾を仕掛けたあと、代行サービスで納品します。
そして、筧自身が派遣社員としてデイリーファストに入り込み、倉庫内の商品と代行サービスで納品された爆弾入りの商品をすり替えたのです。
犯人の存在に気づいたエレナと孔は警察へ伝え、捜索に当たりますが、のちに筧が連続爆破事件の第一被害者であることが判明しました。
ラストマイルの結末ネタバレを紹介!
みなさんも何気なく使っているであろう、ネットショッピングサイト。
本作では「デイリーファスト」という名で登場します。
連続爆破事件の犯人は筧まりかという女性でした。
筧の恋人であった、中村倫也さん演じる山崎佑は、デイリーファストの元役職者です。
需要があるかぎり、デイリーファストが供給を止めるわけにはいきません。
山崎は過労によって精神を病み、ベルトコンベヤを止める方法を模索した結果「2.7m/s → 0 70kg」という数字を導き出します。
「2.7m/s」はベルトコンベヤの速度、「70kg」はベルトコンベヤの重量制限、「0」はベルトコンベヤを止めることを表します。
成人男性の平均体重は70kg程度だそうです。
山崎はベルトコンベヤの上に飛び降り、停止させることに成功します。
しかし、その状況を目の前にした五十嵐道元によって、ベルトコンベヤを再開されてしまいます。
病院に搬送され、意識を取り戻した山崎は、そばにいた研修医の九部六郎に「馬鹿なことをした」と呟きました。
命を懸けてまで物流を止めようとした、山崎の無念を晴らすため、筧は爆弾を仕掛け、物流を止めたかったのでしょう。
しかし、本作のなかで物流は一度も止まることがありませんでした。
ラストマイルのアンナチュラルの活躍とは?
『ラストマイル』では、ドラマ『アンナチュラル』チームが、連続爆破事件の被害者の解剖にあたる様子が描かれていました。
犯人の筧まゆみを特定できたのも『アンナチュラル』のUDIラボメンバーによる活躍のおかげです。
『アンナチュラル』から出演したキャストは、以下のとおりです。
- 三澄ミコト(石原さとみ)
- 中堂系(井浦新)
- 東海林夕子(市川実日子)
- 坂本誠(飯尾和樹)
- 神蔵保夫(松重豊)
- 木林南雲(竜星涼)
- 九部六郎(窪田正孝)
- 三澄夏代(薬師丸ひろ子)
- 向島進(吉田ウーロン太)
- 白井一馬(望月歩)
もともと、のちに連続爆破事件となるきっかけの爆破が起きたのは「里中」とよばれる男性が住むアパートの一室でした。
そのため、第一被害者は里中だと思われていたのですが、焼死体となっていたため、目視で判別できなかったのです。
弁護士の三澄夏代は、山崎の父親からデイリーファストへの責任追及を相談されていましたね。
『アンナチュラル』のときは医学生だった九部が、研修医へと成長した姿に、喜びを感じた観客もおられたのではないでしょうか?
九部は山崎が搬送された病院でアルバイトをしており、山崎の後悔が感じ取れるような言葉を聞いていました。
キャスト名の最後にある、白井一馬が誰なのか、思い出せますか?
『アンナチュラル』7話で、クラスメイトからのいじめによって親友を亡くした、あの男子高校生です。
白井は爆弾が入っている商品の捜索のため、遅れていた配送を担当していたバイク便のドライバーの1人です。
あのときは自殺しようとしていた彼が、いまも生き続けていることに安堵した観客もおられたと思います。
見逃してしまったという方は、ぜひもう一度劇場へと足を運んでいただき、確認してみてくださいね。
ラストマイルのMIU404の活躍とは?
『ラストマイル』では、ドラマ『MIU404』チームが、山崎佑の行方を捜す初動捜査にあたる様子が描かれていました。
山崎の部屋で筧の存在を感じ取ったのも『MIU404』メンバーによる活躍のおかげです。
『MIU404』から出演したキャストは、以下のとおりです。
- 伊吹藍(綾野剛)
- 志摩一未(星野源)
- 陣馬耕平(橋本じゅん)
- 桔梗ゆづる(麻生久美子)
- 糸巻貴志(金井勇太)
- 田島雄介(永岡卓也)
- 勝俣奏太(前田旺志郎)
『MIU404』でもおなじみだった伊吹と志摩のコンビの掛け合いが、スクリーンで観られたことに感動した方は多いと思います。
伊吹の勘はやはり鋭く、筧の存在に誰よりも早く気づいていましたね。
桔梗は機動捜査隊隊長から西武蔵野署署長へと出世しており『MIU404』以上に多い人数の指揮を執る姿がかっこよかったです。
糸巻は山崎が住むマンションのエレベーターに映る怪しい女性に目をつけ、伊吹の勘が当たっていたことを証明しました。
キャスト名の最後にある、勝俣奏太が誰なのか、わかりますよね?
『MIU404』の3話で虚偽通報事件を起こした高校生の1人です。
いまでは4機捜の一員として、陣馬の相棒として、活躍している姿に、ドラマから映画までかなりの月日が流れたなと感じました。
あとは『MIU404』で伊吹と志摩が乗っていたメロンパン号が、爆発物を捜索する機械の運搬に利用されていました。
一瞬でもスクリーンに映し出されたことが、非常にうれしかったですね。
想像以上に出演時間が長く、みんなが大活躍していたので、ドラマからのファンの方々は最高の時間だったのではないでしょうか?
大人気の俳優ばかりなので、スケジュール調整にはかなりの労力をかけられたと思います。
出演を承諾してくださったキャストの方々はもちろん、スタッフのみなさんにも感謝の気持ちを届けたいですね。
ラストマイルのラストまでの感想を紹介!
『ラストマイル』をご覧になった方の感想は、以下のとおりです。
「リアルタイムの社会問題がてんこ盛りで、エンタメとしてもしっかりと着地している」
「アンナチュラルとMIU404をあまり観ていなくても問題なかった」
「アンナチュラルとMIU404を観ている人にはグッとくるだろう」
「すごく面白かった」
劇場公開はまだですが、関係者向けの試写会はすでに行われているようです。
やはり社会派エンタメとしての要素がたくさんあるようですね。
事件解決に向けての推理力のほかに、描かれている社会問題を見い出す洞察力が必要となるかもしれません。
端的に「面白かった」と感想を示している方もおられますね。
映画をより楽しむためには、『アンナチュラル』と『MIU404』の視聴も欠かせません。
『ラストマイル』をご覧になった方の感想をみると、ますます期待値が高まってきました。
劇場の大きなスクリーンで観られる、豪華な俳優陣の演技にも注目していただ蹴ればと思います。
まとめ
今回は2024年8月公開の映画『ラストマイル』の犯人は誰なのか、結末やラストについて予想してみました。
ネタバレや視聴者の感想についても詳しくお伝えしております。
公開前から大きな話題となっていた映画が、ついに公開されました。
映画を観終わった後もたくさん感想や意見が出てくるような作品でしたね。
SNS上には視聴者の方々の感想も多くあり、共感できる部分も見つかると思います。
ただし、映画を観る前はSNS上に『ラストマイル』のネタバレが含まれている可能性もありますので、ご注意ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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